PACKAGE

昨今、商品包装としてのパッケージは、単に物を包むと言う基本的な役割からデザイン・機能性・環境問題への対応が重要視される時代となりました。中川紙宗は1965年(昭和40年)に守山工場を建設して以来パッケージの印刷・加工(打ち抜き、貼り)・納品まで一貫した製品づくりに力を注いできました。

 

①中身の保護   ②取扱いの利便性   ③販売促進

 

この3つをもって「包装の三大要素」といった言い方もされています。中川紙宗は創業以来パッケージに力を入れて事業を展開しており、確かな技術に裏打ちされた豊富なノウハウで、お客様のニーズに応え、喜んで頂ける製品づくりに全力で邁進してまいります。

 

 

▼パッケージの形態

基本的なパッケージの仕組みをご紹介いたします。
(気になる箱をクリックしてみてください。)
ストレートサック(キャラメル型) リバースサック(キャラメル型) インターロック(ジゴク底) オートボトム(ワンタッチ底) ピロー スリーブ 組み箱 トライアングル 紙袋

 

▼パッケージ制作の基礎知識

パッケージは様々な要素から成り立つ印刷物です。箱作りは具体像をイメージすることが第一歩。
パッケージ作りのアイデアの一助となれば幸いです。

 

パッケージ制作の流れ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
①企画デザイン・用紙選定 ➠ ②製版・刷版 ➠ ③印刷 ➠ ④表面加工 ➠ ⑤打ち抜き ➠⑥製函 ➠ ⑦納品

 

①企画デザイン

パッケージは大切な商品を守ると同時に、エンドユーザーに対して商品をアピールする「顔」でもあります。ただ美しさのみを企画するのではなく、求められる機能性に関しても同様にです。商品の重量による堅牢度、流通システムによってはパッケージの摩擦耐久性、耐水性・耐薬品性の有無・パッケージに求められる材質・および印刷方法、印刷後の表面加工など、総合的にパッケージをデザインいたします。


まずは、お客様の要望される箱にあわせて、白箱(サンプル)を作成いたします。

白箱(サンプル)制作に当たって…

 ▶パッケージの巾、高さ、長さ

 中にいれる商品

 パッケージの使用用途

を、お知らせください。

 

●用紙選定・調達

使用する用紙及び材料は、どんなものでもよいという訳ではありません。商品の特性・重量・形態、および利用局面や使用条件、コストなどを考慮して決定されます。

 

③印刷

パッケージの印刷では通常オフセット印刷という印刷方式が用いられます。オフセット印刷は、大量部数制作に適した最も一般的な印刷です。またオフセット印刷でありながら、使用するインキの違いでUV印刷と呼ばれるものがあります。UV印刷は印刷用のインキに、紫外線を照射されることによって硬化する性質のものを使用しており、格段に乾燥時間が短縮できるようになりました。

 

④表面加工

表面加工は、デザインをより効果的にするために印刷後に施す処理の事です。
印刷表面を保護
する目的も有ります

  • OPニス
    無色透明、または半透明の塗料を最終インキとして使用し、紙に印刷する方法です。
  • 水性ニスコート
    ツヤが強く出る特徴があります。従来は溶剤型のビニール引きが主流でしたが、近年では
    環境への負荷が少ないことから溶剤型から水性型に変わってきています。水性ニスは光沢用、艶消し用、耐摩擦用、耐熱用など様々な種類のものが開発・実用化されています。
  • UVニスコート
    特徴は何といっても、表面強度と光沢です。光沢用としての表面加工の主役はプレスコート
    ですが、プレスコートには表面強度が弱いという弱点があります。プレスコートと同等の光沢があり、なおかつ、表面強度が圧倒的に強いのがUVコートです。
  • プレスコート
    ビニール引きしたものを熱プレスし、さらに平滑性や光沢を出すのがプレスコート加工です。
  • PP貼り
    PP(ポリプロピレン)をラミネートし光沢を出したり、窓貼り(紙に穴を開け、窓の部分にも
    フィルムをかける加工)も出来ます。光沢がありツヤが長持ちし、耐水・耐摩性があります

上記は主にツヤをだす加工ですが、ツヤを消してしっとりとさせる加工もあり、マット加工といいます。
また、模様などのパターンを型押しして紙の表面に凹凸をつけるエンボス加工などがあります。
パッケージにかけるコストや利用局面などで使い分けるのが良いでしょう。

 

●箔押し

金箔や銀箔、アルミ箔などを金属凸版で紙面上などに絵柄・文字などを転写することです。
高級感と個性を演出するためには必須な加工方法です。

 

⑤打ち抜き加工(トムソン)

印刷された用紙を箱の展開図の形に打ち抜く工程です。折りのための筋、ミシン目や穴もここで入れることが出来ます。

 

⑥サックマシン・製函

展開図の形に打ち抜かれた用紙をサックマシンや製函機を使って、接着剤による貼り合わせ及び折りたたみ加工をします。パッケージ制作においては、最後の工程になります。
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どうでしょうか?必要なパッケージ・箱のイメージが浮かびましたでしょうか。
たとえば「金箔の箔押しがあれば高級感を演出できるな」とか「ツヤ消しの黒いパッケージを作るならマット加工が必要だな」とか、「中身を見せることが出来たら、訴求力が高まりそうだ」とか、その様なイメージが出来上がれば、実制作もスムーズに流れていくことと思います。

 

 



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